2025年の干支“巳”にちなんだ伝統工芸品をご紹介・鳥取県

鳥取県

 

2025年の干支は「巳(み)」。巳は知恵や機敏さを象徴し、邪気を払う魔よけのシンボルとしても捉えられています。 鳥取県でも巳をモチーフにした工芸品づくりが最盛期を迎えています。1年の飛躍や向上を願い、福を呼び込む十二支にまつわる商品をご紹介します。

 

■はこた人形工房

「はこた人形」は江戸時代から受け継がれてきた鳥取県倉吉市の郷土玩具で、子供が怪我や病気をせず無事に育ってほしいという願いが込められたお守りです。はこた人形工房では、「はこた人形」のほか、虎や因幡(いなば)の白兎、起き上がりこぼし、狐面など様々な張子を制作・販売しています。さらに、はこた人形などの顔描き体験ができ、オリジナルの表情の人形を制作できます。また、干支に合わせた縁起物の張子も手掛けており、「首振り巳」を限定50個販売しています。

※販売は2024年12月末まで、在庫がなくなり次第販売終了です。

【住所】鳥取県倉吉市魚町2529

【詳細(外部サイト)】https://www.kurayoshi-kankou.jp/hakota/

 

■信夫工芸店 

信夫工芸店は、鳥取市にある郷土玩具や木製品の工房です。鳥取の杉やヒノキを使った干支の木彫り玩具や、厄除けや願掛けの風習に基づいた「流しびな」の人形が人気で、これらは手作業で丁寧に仕上げられ、国内外で高く評価されています。また、「木画(もくが)」と呼ばれる木の自然な色や木目を活かした芸術作品は、インテリアとしても人気があり、国内外の展示会での受賞歴もあります。お土産や贈り物にも最適な、心温まる一品が揃っています。

【住所】鳥取県鳥取市上町116番地

【詳細(外部サイト)】https://www.pref.tottori.lg.jp/32893.htm

 

■おぐら屋 

おぐら屋は、鳥取県岩美町の岩井温泉街にある老舗工房で、約200年前に木地師の小椋佐兵衛が始めた伝統的な木彫工芸を継承しています。特に人気なのが「木彫十二支」です。全体を挽物細工で作り、泥絵具で彩色したもので、素朴な中にも斬新な趣があります。十二支の干支が一つずつ丁寧に表現されており、コレクションや贈り物としても喜ばれています。

【住所】鳥取県岩美郡岩美町岩井319

【詳細(外部サイト)】 https://www.pref.tottori.lg.jp/100889.htm

 

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