野球を通して、選手の心が磨かれてほしい
木更津マジック
5月29日は、学年別で2会場に分かれてのPM練習でした。
多くの学校は、午前中に練習試合があったので、久しぶりの1日練習になった選手が多かったようです。
また、今日は気温30度の夏日だったこともあり、熱中症に注意しながら行いました。
2年生は、清川中学校で20名程度集まり、ゲームノックと1箇所打撃を行いました。スタッフも
投手として入り、選手が指導者からヒットを打って嬉しそうに喜ぶシーンもあったようです!
3年生と1年生体験生は、太田中で合わせて40名程度集まって練習しました。学年別のゲームノック
と課題練習を行いました。
今日は、未経験者5名の体験生がいたので、私がつきっきりで教えました。ボールの握り方、グロー
ブの使い方、ゴロ取り、動きながらのキャッチボール等々。楽しそうにプレーする姿がとても嬉し
かったです!指導者は上手な選手に熱心に指導しがちですが、自分としては、この野球人口減少の
中、中学校から野球を始めてくれる中学生を大事にしたいという気持ちがあります。もちろん入団
を考えてくれている全ての選手が大事ですが、現2・3年生も中学から始め、自チームでもスタメン
ではないのにマジックに参加してくれているような選手によく話しかけて励ましてしまう様なと
ころがあります。
今日来てくれた5名の選手が入団してくれて、2年後に自分のチームでスタメンとなって夏の大会に
出場するようになってくれたら嬉しいです!
さて、課題練習中の打球が外に出てしまったということで、地域の住民の方からお叱りを受けました。
選手たちは打球が出てしまったのに気づいていたのに拾いに行かなかったということでした。何球
も連続で飛んできたので、さすがにと思って話をしに来てくださったようでした。監督と話がした
いということでしたので、私ともう一人のスタッフで謝罪に行き、その後のミーティングでその話
をしました。すると、ある選手が、「すいませんでした」と言ってきました。「うんっ、すいませ
んの相手が違うだろ~」と思って、選手6名と一緒に再度謝罪に行きました。すると、選手たちに温
かい言葉をかけてくださいました。以後、同じ場面ではなくとも、今回の失敗を次に繋げてほしい
と思います。
そういえば、ミーティング前に、何もやることがないような様子で選手が話をしているのを見て、
少しムカついて、
「ボールが落ちているようなことはないだろうな。」
「大丈夫です。」
「本当か?」
「はい。」
練習後にふとグランドを眺めていたら、レフト後方に綺麗なボールが2球落ちていました。
きっと選手たちにとっては、ボールがあるのが当たり前なのでしょう。先程の外に出てしまった
ボールの件も根本的には同じことのように感じました。
月に2回の練習しか活動できないチームですが、同じユニフォームを着て練習している以上、監督と
して、今まで自分が大切にしてきたプレー以外のことも、もっとマジックの選手たちにも求めてい
かなければならないと感じました。
「絶対、大丈夫だよな?」
「はい大丈夫です。」
時間はたっぷりあげたのに…。
男が確信もないのにすぐに、「はい大丈夫です」なんて、無責任に答えたらいけないんです。
来週も練習があるので、選手たちにはしっかりと伝えたいと思います。
今のままじゃ、地域から愛されるチームにはならない。
野球を通して、選手の心が磨かれてほしい。
そして応援される選手であってほしい。
その一瞬に夢中になれっ!
〜想いを胸に、期待をカタチに〜
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