「想いを伝える」

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5月15日は、3年生が清川中学校、2年生が太田中学校の2会場に分かれての練習となりました。

また、1年生の体験選手が16名も来てくれました!

まだ迷っている選手もいるようですが、この体験を通して市内の選手たちと切磋琢磨しながら頑張

りたいと思ってくれる選手が、1人でも多くいてくれれば嬉しいです!

 

3年生は、自チームの練習試合等もあり、20名と少ない人数だったようですが、試合形式の練習を

中心にいい練習ができたようです!

1・2年生は、合わせて38人いたので、ランナー付きノックと紅白戦を行いました。体験生が多い中

ですが、前回の練習よりも状況判断の声が増えたようにも思いました。しつこいくらいに指導して

いくことで、自チームでもできるようになり、習慣化してほしいと思います。

 

1アウト2塁…

だから何?

どんな状況をチームで共有するの?

これができるようになれば、自然と試合に必要な声が増えてきます。

 

また、ナイスキャッチ〜!ナイスボール!と言っているのに、相手に伝わっていないことが多いです。

声の大きさもありますが、それだけではないと思います。伝えたいという想いが強ければ、自然と

声は大きくなるものだと思いますので、結論、想いが弱いのだと思います。

弱いチームであっても、強いチームであっても、チームでとったアウトはチーム全員で「ナイスプ

レー!1アウト~!」と声をかけ合うべきだと思います。それが、平凡なフライであっても、ファイ

ンプレーであっても、同じことです。

 

それは、ミスした時も同様です。「ドンマイ!」「もっと集中しよう!」自分のプレーに責任を

持とうぜ~!」と様々です。

守備からリズムを作るということをテーマに、試合中の掛け声を増やし、そして、しっかりと伝わ

る声で伝えるために、強い想いを持ってプレーすることを意識させたいと思います。

 

しかし、気になるのは、怪我人の多さです…特に肘、肩の痛みを訴える選手が多いようです。

それは2・3年生合わせて、7・8人いたでしょうか。部活動の練習でも投球数はそんなに多くないと

思います。コロナの関係で部活動が制限され、ろくにキャッチボールもできなかった状況から、

急に大会や練習試合が多くなったことも原因のひとつだと考えます。また、根本的に肘や肩に負担

のかかる投球動作を改善していく必要性も感じます。

 

活動時間が限られたチームですので、細かいケアまでできていないのが現状です。また、日々の部

活動でも、練習して、整備して、ダッシュで校門から出るような毎日だと思いますので、選手個人

が毎日のケアをどこまでできるのかが大事になってきます。クラブのトレーナーと相談して、肘、

肩、腰、肉離れ、等々、日々のストレッチやアイシングについても選手たちに提案できるようにし

ていきたいと思います。

 

今日も最後に、2会場ともなかなかいい3150動画がとれました!次回の練習は5月29日です。

次に会うまでに、しっかり今日の課題をクリアしてくれよ!

 

その一瞬に夢中になれっ!

〜想いを胸に、期待をカタチに〜

 

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