「ちゃんと」

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5月8日はAM選抜の大会、PM通常マジックの練習と充実した活動ができました。

 

AMは全日本少年ブロック予選。小糸スポーツ広場で単独チームの蔵波中学校との対戦でした。

結果は、2-6で惜敗。残念ながら、月末に予定されていた千葉県大会に進むことはできませんでした。

内容としては、とれるアウトを取ることができず、投手もリズムを作れず四球が多くなってしまう

展開で、相手に一本打たれてしまいました。やはり守備からリズムを作っていく展開になるように

練習していく必要があります。自分たちに負けたというだけではなく、蔵波中は、指導者と選手が

噛み合っており、元気のあるチームで、敵ながらとてもいいチームだと感じました!県大会でも頑

張ってほしいと思います!

 

昨年度はブロックを勝ち抜いたものの、県大会で単独チームの野田一中に負けてしまいました。

戦力的には選抜チームの方が上のはずですが、チームとしてのまとまりや戦術を詰めていくために

は、練習時間をもう少し確保していかなければ、チームとしての強さが出ないのではないかという

反省があります。選抜の活動は残すところ、7月下旬に行われる関東少年の予選ブロックだけとなり

ました。昨年度はブロックを勝ち抜いたものの、コロナの影響で大会が中止になってしまい、とて

も残念な思い出があります。今年は無事開催されることを切に願います。

 

PMは太田中会場で選抜選手以外の練習を行いました。9名の1年生体験生を入れて40名程度での練

習となりました。久しぶりに大勢で練習したな〜と思いましたが、7年前、私が太田中に赴任した時

の野球部員は3学年合わせて46名でした。それを考えると野球人口の減少を痛切に感じます。

多くの学校で試合形式の練習ができていないのでマジックの練習では主にゲーム形式の練習を行い

ます。内容としては、ゲームノック(守備、走塁)、サブでのバッティングと3グループに分けて2回

行いました。

技能的なことはさておき、活気のない雰囲気が気になりました。それはAMの選抜の同様です。

今までも「大きな声で元気よくプレーすること」や「自分から気づいて行動するということ」は

何度も指導してきましたが、やはり身についていません。日々の積み重ねが習慣となっていくもの

ですので、いつもそう意識してできていないという証です。学校に帰れば、各々のチームに監督が

いて選手たちが求められることも違うと思いますが、どの指導者も「声を出すな」「周りに気配り

せず自分のことだけやれ」と指導する監督はいないと思います。少ない練習の中で、子どもたちの

意識を変化させてあげられるだけの指導をしなければならないという反省も残りました。

 

今日一番口にしたことは、「省エネするな」ということです。木更津マジックのスローガンは

「その一瞬に夢中になれっ!」です。そのスローガンがお飾りになってしまうのはとてもカッコ悪

いので、グランドでは、選手も指導者もエネルギーをガンガン使ってほしいと思います。小さい声

は個性ではなく弱点です。夢中になれていない証拠ですので、選手たちは自分たちの野球への向き

合い方を改善してもらいたいですし、我々スタッフは、夢中にさせられるように指導していきたい

です。チームがそうならないのは、選手の責任ではなく監督の責任ですので、今一度気合いを入れ

直して指導にあたろうと誓いました。

練習の後半に全員集めて、今日自分で頑張れたと満足できるように一生懸命に練習しようと声をか

け、その言葉を実践できた選手が何名かいたのは嬉しいことです。まだまだですが…

 

最後にベースランニングで締めましたが、走力が違いすぎて、抜かされまくるという事態になり、

初めて目にするような地獄絵図でしたが、それはそれで面白い光景でした…笑

 

最後の最後にペナルティバービーを行いました!

4位チームが20回

3位チームが15回

2位チームが10回

1位チームが5回

不思議ですが、辛いことをやっているときは、なぜか大きな声が出るものです。あの瞳の輝きで

最初から練習できたらもっといいのになぁと思いながらも最後にいい締めができてよかったです!

 

体験生の1年生の中にも、よく軟式を選んでくれたと思うような優れた選手が数名いました。

聞くところによるとマジックがあるから軟式を選んだということでした。それはとても嬉しいこと

です。その期待をカタチにする活動をしていくという責任を感じました。

 

最後のミーティングでは、世界のイチローが高校野球の指導に行った時に高校生に伝えていたこと

を話しました。それは、「もっと元気よくプレーしなよ!」ということです。私が言っても説得力

はありませんが、世界のイチローが言うと説得力が1万倍あります。そして最後に「ちゃんとやりな

さい」と言っていました。「ここをこうしろ」とか「あの場面はこうだ」とか具体的なことではな

く、「ちゃんとやりなさい」ということでした。選手たちの中にも、今までの経験からこうした方

がいいんだということは、各々わかっていることだと思いますので、あとはそれを「ちゃんと」で

きるかということです。

世界のイチローさんのようにはなれないので、木更津のヒゲローくらいにはなれるように頑張ろう

と思います…

お後がよろしいようで…笑

 

その一瞬に夢中になれっ!

〜想いを胸に、期待をカタチに〜

 

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