乳幼児に流行する夏風邪の一種『ヘルパンギーナ』
さくらクリニック
6月~初夏にかけて4歳~6歳くらいの乳幼児に流行する夏風邪の一種で、
何度もかかってしまうことも珍しくなく、まれに大人にも発症する病気です。
症状は…
・潜伏期間は3~6日
・突然の発熱(1~3日続く)
・のどの強い痛み、のどの発疹、水疱
・飲食を受け付けず「脱水」になることも…
・高熱から「熱性けいれん」を起こすことも…
かかってしまった時の対処法
★オレンジジュースなどのような刺激のあるものは避けて、麦茶や牛乳など、
のどごしの良い冷たい飲み物や、ゼリー・プリン・豆腐など噛まずに飲み込める
刺激の少ない食べ物を与えるようにしましょう。
感染を拡大させない為の対策をしましょう!
ヘルパンギーナは、くしゃみなどの際に出る飛沫によって感染する「飛沫感染」と、
舐めて唾液や鼻水がついたおもちゃの貸し借りなど、手が触れることで感染する「接触感染」が
主な感染経路です。
また、回復後も口(呼吸器)から1~2週間にわたってウイルスが排出されるので、
おむつなどの交換後に汚染された手指を介して感染が広がるおそれがあるので
自分ができる対策はした方がいいですね!
お子様も、ご両親もみんな1番簡単な予防は、しっかりと手洗いしたら消毒して、
まめにうがいを心がけ感染をストップしましょう。
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