「態度力」
木更津マジック
4月21日は木更津市青少年相談員さんのお力添えをいただき開催された、市内大会決勝が行われました。
結果は、
優勝 畑沢中学校
準優勝 木更津第二中学校
第3位 富来田中学校、太田中学校
歴史ある大会で、市内の子供たちが野球を通じて、いろいろなものを得ることができた素晴らしい
大会だったと思います！本当にありがとうございました！
決勝後のマジックの練習でしたが、今日決勝を戦った2チームの選手も多く参加してくれました！
みんな野球が好きなんですね〜！この大会で怪我をしてしまってプレーができなくなってしまった
選手も、松葉杖をつきながらベンチで声を出していました。ご両親もわざわざご挨拶をしてくださ
り、改めて、子供の活動を支えているご両親の思いも感じつつ、参加してくれる選手を大切にしな
ければいけないのだと身の引き締まる思いです。
「あなたは怪我をしても、チームにとって必要な選手だから、今しか感じられないこと、今しか見
えない景色をしっかりと見て、治った時に今の気持ちを忘れずに爆発させてほしい」と伝えました。
選手は嬉しそうでしたし、お母様は涙を浮かべてくださっていました。頑張っている選手は応援し
たいですし、挫けずに強くなってもらいたいと心から思います。
この選手だけではないですが、夏までに各中学校でいろいろなドラマがあると思いますし、その全
ては、子供たちの夏の感動と成長につながっています。夏までの残り少ない日々を頑張ってほしい
ものです。
また3年生は、総体後に控える受験に向けて勉強も頑張ってほしいと思います。なぜならば、高校で
野球を続けたいと思った時に、学力が足りずに「本当はここで野球したい」と思っても選択肢にな
らずに後悔した生徒たちを何人も見てきたからです。
木更津マジックは文武両道を掲げているので、練習の度に学習面についても伝えていきたいと思います。
今日は、新しい若手スタッフも2名来てくれて、子供たちとともに汗を流し、率先して声を出し、
一生懸命やる野球を体現してくれました！本当に嬉しく思います！
近年、中学校野球では、「態度力」にフォーカスして指導していくことが難しくなっている中、
時代は変われど大切な「態度力」についても突き詰めていきたいと思います。
なぜならば、やっぱり子供たちが誰からも応援される選手であってほしいと思うからです。
挨拶、返事、思いやり、全力疾走。
これをチームで徹底するためには、指導者の根気と熱意が必要であり、子どもたちとの繋がりが
必要だと思います。しかし、これだけになってしまうと選手は心が折れる場面にぶち当たります。
しかし、こだわらないとそんなチームを作ることができません。
でも、今日の保護者の方々との触れ合いを受けて、このチームなら本気で子供たちと向き合って突
き詰めて指導してもいいかなと思いました。
今日の練習は、指導者も選手も野球の楽しさを感じられるいい練習でした。こんな練習を積み重ね
ていきたいと思います。最近恒例になっているプレッシャーバントは毎回やりたいですね！
あ〜、楽しかった！
その一瞬に夢中になれっ！
〜想いを胸に、期待をカタチに〜
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