「努力の成果」
木更津マジック
8月19日は、3年生の引退送別試合でした。連絡不徹底な部分もあり、人数が少なかったことも
あり、2年生対3年生で行いました。
結果は7-3で3年生の勝利！
3年生は1ヶ月ぶりの野球で少し心配していましたが、みんな楽しそうに試合を楽しんでいました！
ドラマは6回の表、2アウト満塁の場面で、迎えるバッターは頑張り屋さんの選手。自チームでも試
合機会が少ない選手でしたが、そのチャンスにライトへのクリーンヒットで2点タイムリー！2年生
の指揮をとっていましたが、喜びが溢れて選手に向かってガッツポーズ！選抜の活動の裏で少人数
で行なった自主練習では、この選手とは、広いグランドに数名という環境の中、一生懸命にバット
を振ったり、一緒にキャッチボールをしたりしたので、思い出深い選手の1人です。この感動を忘れ
ることなく、今後の人生も歩んでほしいと思います！これぞ「努力の成果」です！
また、今日来てくれた選手、今日は来られなかった選手、今まで活動を支えてくださった保護者の
皆様、直接伝えられなかったのは残念ですが、この場を借りて心より感謝申し上げます。至らぬ点
は多々ありましたので、今後の活動に生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました！
今日は、トレーナーが企画してくれた体力測定を行いました。
理学療法士が5人も来てくれて、選手たちを手厚く見てくれました。
対組成、ダッシュ、切り返し、ジャンプ、メディシン、スイングスピード、球速と細かく測定して
いただき、測定後には細かく解説していただき、選手たちは本当に幸せだと思います。自分が中学
生の頃は、ギリギリ水を飲んではいけない世代でしたので、スポーツを科学するなんてことは皆無
でした。
しかし、なんだか選手たちの態度を見ていて、ムッとするものがありました。トレーナーの説明中
にぺちゃくちゃ話をしていたり、問いかけに対して返事をしなかったり、計測後にお礼が言えな
かったり…選手たちには、木更津マジックというクラブチームの成り立ちや方針は伝えてあります
ので、地域に支えていただいて活動できているということを理解し、地域から応援されるチームで
あることを目指しています。
好きなことをやっているのですから、選手が一生懸命やるのは当たり前ですし、指導者はその環境
を準備するのが仕事です。また、技術指導はもちろんですが、選手の成長のために必要な精神性を
指導するのも大切なことですし、選手も自分の課題を素直に改善しようとする気持ちを持つことも
とても大切です。
選手指導者ともに、改めて目的や目標を共有し、心身ともに高め合えるチームになっていきたいと
思います！
野球は多くのことを学べるとても素敵なスポーツです。でも、ず～っと笑顔ではいられません。
練習や試合の場面で苦しい場面はたくさんあります。いろいろな経験をする中で、苦しい場面も
笑顔で乗り越えられるようになってほしいので、選手たちに遠慮することなく伝えていきたいです
し、指導者の言葉が選手たちに伝わる関係性でありたいと思います。
来週の練習では、技術面も取り組み面も充実した練習になるように準備していきたいと思います！
その一瞬に夢中になれっ！
〜想いを胸に、期待をカタチに〜
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