道路走行時に気をつけたいこと

タイヤフィッティングサービス

今回は「こんなケースもありますので気をつけましょうね編」です。

 

 

画像を見ていただければわかる通り、一定の個所に傷がついていることから

道路鋲（どうろびょう）またの名をキャッツアイと呼んでいる方も多くいらっしゃると

思いますが、そこに引っ掛けてしまったのでしょう。

 

 

路上駐車をしている車両があると、あえて踏まなければいけなかったり、少し厄介な鋲です。

しばらく走ってしまったこともあり、内部の組織はボロボロ。熱で溶けた形跡もあります。

スペアタイヤが装着されているお車でしたら何とかなりそうですが、ここ最近の車は

スペアタイヤを積載していないお車も非常に多いですから、もうレッカーを呼ぶしかないです。

タイヤの構造のお話をしますと、今回傷がついてしまったタイヤ側面は「サイドウォール」という

部位なりまして、たわみを持たせ、クッションの役割をする部位です。

そのため非常に薄く作られており、少し大きな衝撃で破損してしまうデリケート部位です。

 

道路には危険がいっぱい。なかなか気遣うことはできないでしょうが、段差など関係なく勢い良く

行くのではなく、少しスピードを落として障害物を乗り越えることもタイヤにとっては重要です。

 

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